ハトのおよめさん（１）

著者名：ハグキ【著】

講談社（2014/08発売）

• ISBN：9784063343113

内容説明

動物ギャグの奇才、ハグキここにあり！　ベンチャー企業の社長のダンナに、趣味はパチスロというおよめさん。そしてかわいい子供。幸せなハトの一家が動物の世界で起きる珍事件に首を突っ込んでは大惨事を起こす！　とっても大変なことになっているのに、なんだかカワイイ新感覚!!　およめさんの罵詈雑言もいつしか快感に。コレがハグキワールドだ！　オムニバスアニメ番組「ユルアニ?」の中でFLASHアニメも放送された。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハル]

なんて言っていいかわからない作品。頑張って表現すると、不条理シュールブラックギャグ、あたりが適切なのかな？ とにかく無茶苦茶な勢いで繰り出されるなんだかよくわからない笑い。ハマる人はハマるし、合わない人には本当に合わないだろう作風です。私は好き、としか言えない(*_*) なんだよ、ハトビームって！笑

2014/05/03

[allite510@Lamb & Wool]

2000年のマンガだが、なぜ今だに、というかむしろ今だからこそ爽快なのは、いわゆるコミュ力とか、空気読むとかとは対極の姿勢だからに違いない。「いいから」とか「ブチもやす」とか、コミュニケーションを積極的に切断する爽快さはわれわれには異世界でありファンタジーである。ハトビームを出せないわれわれは、せめて心の中にいるブッコちゃんをもう少し大切にしてもいいのかもしれない。しない方がむしろ困らないかもしれないが。

2018/08/24

[かやは]

ハトのおよめさんが主人公。こどもの名前はぶっこちゃん。口癖が「ぶっ殺す」だから。てか産声がそれだった。オチは大体「はとビーム！」下ネタあり。勢いしか無い不条理ギャグ漫画。好みは相当分かれるだろうけど、高校時代に人から借りて読んだ姉が、最近になって全巻買い直すレベル。

2014/06/06

[春風のぼる]

ずいぶん前のマンガで、久しぶりに読んだけど、面白すぎる！こんな面白かったかなあ。

2016/07/18

[貴人]

まさに最低ギャグ漫画、良い意味で。正直正気や論理的な話のすじなど一切存在しない。物凄い下ネタ、猛烈なシュール展開、ごり押しの展開のパワー、最低に最高な一品。最終巻に至っては、本当にわけわからんことになっていたが、この辺はまだ私の理解の及ぶ範囲でおススメです。

2014/12/06