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内容説明
島耕作がレコード業界に新風を巻き起こす!? 自らの癌(がん)を知りながら、日本CD大賞の賞レース、紅白歌合戦のトリと、歌手人生をかけて年末の仕事をこなした八ツ橋新子(やつはししんこ)だったが、12月31日のカウントダウンイベントの会場で倒れ、闘病の末、帰らぬ人となってしまった。対応に追われ、ようやく数日遅れの正月休みを迎えた島だったが、新子の後援会会長がサンライトレコード本社へに乗り込んできて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はち
2
@752023/02/03
笠
1
☆☆☆★★ サンライズレコード編。演歌歌手の八ツ橋が亡くなり、その延長でヤクザ絡みのエピソード。そして、天才少女シンガーナンシーのエピソードに。ニューヨーク時代に孕ませたというナンシーがもうこの歳というのが時の流れを感じる。元々の娘の方もいつの間にか一人前の女性になっていて驚いたが。2018/08/24
yasuko
1
八つ橋新子の遺体がなくなる騒動が起きたり、寿めぐみという歌手の所属事務所にはめられそうになったりと細々とした大変な事件が起こる。島耕作の人生は意外と波乱万丈だ。娘の奈美と一緒に仕事ができそうな感じで、そうなんだ、親と一緒に働くというのはこういう感じなんだ~と今までとは少し違った観点で見ることができた。今までは親と同じ職場で働く人は「親の七光り」とか「コネ」としか思っていなかった。身内から見たら、やっぱり安心感の中だけど、互いに言えないことがあったりして、そう単純ではなさそうだな。2013/05/11
中性子星
1
音楽業界の特殊性がなんとなくわかってきた。2012/07/08
mio
1
どう見ても、宇多田ヒカル。2011/06/04