内容説明
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2000年、ゴールデンウイークの日本を震撼させた豊川主婦刺殺と西鉄バスジャック。犯人は共に17歳の少年だった。激変する社会の中、子どもたちは明らかに変わりつつある。子どもたちが心の奥であえぎ声をあげている今、親の果たすべき役割と責任はますます重い。本書では、西鉄バスジャックの全ドキュメントと共に、心理学や教育学の第一人者7名の寄稿から、親と子のあるべき姿を改めて問い直す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fest@蔵書整理中
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ネオ麦茶こと、高速バスハイジャックの事件
りりおか
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少年の両親が切実に息子を救いたい。 このままでは息子はダメになってしまう、 ならば適切な施設はないものか?!ともがいてる最中に事件は起きた。 子育てに対して何が正しくて、間違えていたのかと、1番の理解者である、親であっても途方に暮れ挫けそうになるもの。 当の本人が1番苦しんでいるのだろうけど・・。 多くの犠牲者を出してしまった以上、償いの重さを少年は一生背負って行かなければならない。 少年の持つ闇など私には理解しがたい。 犯罪を犯すものは何を思い、一体何に怒りをぶつけたかったのだろうか。2012/07/09
レオン
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たくさんの専門家の方の事件に関するいろんな考察が書いてあった。 大変興味深い意見も多かったが、根拠の無いこじつけだと思う意見も多かった。2010/03/15
jun_san
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町沢氏が前後の文章を書いているが、それ以外のところがとても参考になった。