集英社文庫<br> 興亡三国志 四

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集英社文庫
興亡三国志 四

  • 著者名:三好徹【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 集英社(2013/12発売)
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  • ISBN:9784087471809

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内容説明

河北を平定し、荊州をも制した曹操は、勢いに乗じて怒涛の南進を続ける。目指すは長江下流域江東。その覇者孫権に対し曹操は降伏を迫った。だが天才軍師孔明の計らいで孫権・劉備連合軍が結成され徹底抗戦の構えとなった。長江狭しと押し寄せる曹軍の大船団! 水上戦を得意とする孫権軍の大都督周瑜は、必勝の策を胸に秘め、赤壁の江上にて乾坤一擲の決戦に挑む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カムイ

43
暫く中断してた三国志、物語もクライマックスに赤壁の戦いに突入、劉備は曹操に追い立てられるように敗走する、読みどころは長坂橋での張飛の大立ち回り(燕人張飛ここにあり)という場面、怖くて近寄れない(笑)蔡瑁らの荊州兵を捨て駒にする曹操の強かさもあり戦の掛け引きなどは百戦錬磨だ、曹操に降った徐福が龐統に怨み節を吐くのは他ではなかったかも?呉の周瑜が赤壁の戦いに全面に出ているのが良かった。曹操が赤壁の戦いの敗戦は郭嘉がいなかった為にまんまと火計に引っかかる事はなかっただろう、周瑜にしてやられたと吐露する次巻で最終2021/04/22

JUN

15
長いので、段々飽きてきた。後1冊完全制覇。最終巻は、少し感情移入して読みたい。2014/07/11

シロー

5
四巻は赤壁がメインだが、十万本の矢の話はあるのに東南の風を諸葛亮が吹かせたように偽装する話がなかったのは残念。『北方三国志』だと「史実に基づけば赤壁は周瑜の戦い」とのことで諸葛亮エピソードは皆無でかなり物足りなかった。三国志は日本だと『真田十勇士』的な大衆娯楽なので「はったり」が大きいほど面白いと思うのでここは徹底的にやってほしかった。名前の割に地味な扱いになることが多い龐統がハードボイルドな感じでなかなか格好良い。そして魯粛はやっぱり定番の超善人だった。次巻いよいよ完結編。鄭欽の曹操の最終評価は如何に?2016/03/09

よっちゃん

4
軍師同士の読みや情報収集等のやり取り、自軍のみならず敵陣の将までも思うままに動かす怖しいまでの才能。まさに天才。2016/04/08

のびのび

2
曹操格好いいなー。魯粛と孔明が相思相愛で微笑ましい(笑)10万本の矢の話とかも、正史に近づけようとする姿勢が見えていいと思う。2014/08/19

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