光文社文庫<br> 往きてまた還らず 〈上〉 - 長編ハード・アクション小説

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光文社文庫
往きてまた還らず 〈上〉 - 長編ハード・アクション小説

  • 著者名:西村寿行
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2014/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334729295
  • NDC分類:913.6

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内容説明

爆裂音とともに、群集渦巻く夜の新宿が炎上した。何者かの手による未曾有の大量無差別殺人。中郷広秋率いる公安特科隊隊員・伊能紀之の姉も被害者となった。報復を誓い、犯人を追う伊能。やがて捜査線上に僧都保行という男が浮かぶ。その直後、今度は上野駅が破壊され、さらに外国の要人までもが犠牲に……。空前絶後の凶悪犯人(テロリスト)を迎え撃つ、伊能&中郷(スーパー刑事)〃死神シリーズ〃。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うえぴー

10
冒頭の新宿爆破シーンから、正体不明の犯人を追跡する途中で上巻終了。異様な熱気を孕んだ展開ですが、犯人の目的が判明した途端に、ものすごいスケールの大きな物語になってビックリ。日本の危機管理の甘さは昔から変わらないんだなあ、と現今の国際情勢と照らし合わせても寒気がします。2015/06/24

のりのりのり

0
思ってたより今のところ死神シリーズというほど、伊能、中郷のキャラに突出した凄みとかをかんじれなかったなぁ。下巻に期待。2016/01/05

つちのこ

0
1984年頃読了

毒モナカジャンボ

0
執拗な後背位へのこだわりも割と短く、なによりも伊能と中郷の鷲バディがカッコ良い。真っ直ぐに面白すぎると言える西村寿行の傑作。初手から新宿、上野を爆破し数千人を殺しても前座という勢いの良さ。なぜ鷲シリーズはここからどんどんおちゃらけていってしまったのか(好きだけど)。海流や石油情勢に関しては、みちみちに情報を調べる寿行の気合いが感じられていい。まだ左派の過激派が元気だった時代なのがわかる。2021/05/08

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