内容説明
女手ひとつで育てた大切な娘。あの子が父親に会いたがるなんて。■まだ学生だった二十三年前、アビーは大学講師のサムと知り合い、熱烈な恋愛の末に電撃結婚した。彼女が妊娠したのは、結婚して二カ月、幸せの絶頂にあったときだった。だが、サムは冷たく言った。“僕の子であるはずがない”と……。そして浮気をしたときめつけ、アビーを一方的に責めたのだ。自分を信じない夫に深く傷つけられ、アビーは彼と別れた。その後、彼女は子供のために身を粉にして働き、ひとりで生きてきた。今では人材派遣会社を経営する成功したキャリアウーマンだ。ところが、婚約した娘のキャシーが、両親そろって結婚式に出てほしいと言い始めた。娘の幸せのためならなんでもするつもりのアビーだったが、別れた夫と顔を合わすことだけは……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばん
3
ヒロイン以外にイライラさせられっぱなし。特に娘とその婚約者。23年は長い。ヒーローも可哀想っちゃ可哀想なんだけど、結局拒絶され自分が傷つくのが怖かっただけなんだよね。ヘタレてる場合かー。2016/06/22
麻琴
2
ヒロインが娘に責められるところがムカついてムカついて。ヒロイン何も悪くないしヒーローを許す必要も全く無い。ヒロイン娘の婚約者のおせっかいが最悪。娘も自分の感情だけ振り回して最悪。こんなにヒロイン以外の主要登場人物全てに苛ついた話もない。 ☆02015/08/18
やまと
1
別れてから23年後の話とはびっくり 何だか、ヒロインの娘、その婚約者、婚約者の母親にすごくイライラした。 2016/05/07
早川珠生
0
これはヒロインが責められる謂れは無いよ ましてや苦労して育てた娘が片親だからと夫の実家に引け目を感じてるからって娘の婚約者が全面的に非があるヒーローを探すとか物凄く余計なお世話だし酷い話だと思う ヒーローも短期間で謝罪を諦めず連絡だけでも定期的に続けていなかったのも引っ掛かる なんかなぁ… 復活愛が好きならいいのかも2011/08/26
こえん
0
状況設定は好みだけど四十代のヒーロー・ヒロインには共感困難。23年後ってのが…、かつて身ごもった子を自分の子ではないと否定されたヒロインがあまりにも頑固すぎていただけない。2009/07/15
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