遠藤浩輝短編集（１）

著者名：遠藤浩輝【著】

講談社（2014/08発売）

• ISBN：9784063141757

内容説明

カラスたちを世話している少女と命を狙われているヤクザの男の心の交流を描いた『カラスと少女とヤクザ』。父親と二人暮らしの女子高生の多感で不安定な心理を描いた『きっとかわいい女の子だから』。とある連続殺人鬼を題材にした舞台に臨む学生劇団の人間模様を描いた『神様なんて信じていない僕らのために』。とっておきの三編を収録した遠藤浩輝の珠玉の短編集、ここに完成。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

それぞれ伝いたいメッセージはあるけれどもそれが何かはちょっと分からないな。

2011/06/05

[発狂奇跡]

独特な世界観が面白かったが、テーマが高尚すぎるのか結局何が言いたいのかよくわからなかった。

2010/05/13

[千利休]

面白い。遠藤作品はちゃんと深いから最高なのだ。

2021/03/07

[yoshiwoemon]

いろいろと印象深い1冊。今は手元にないのだが、ときどき、もしかしたらこの本は、自分にとって大切な1冊だったのではないか、とふと思うことがある。『カラスと少女とヤクザ』忘れ得ない名作。

[綾瀬]

青春時代のバイブル。これで人生狂わされた。

2011/09/03