内容説明
宇宙軍艦隊十数隻の奇妙な壊滅事件が発生した。事件発生時、艦隊は「輝く光の魔方陣」に遭遇。船体には外傷もなく乗組員のみが全員死亡していた―。ケインがこの事件の情報をミリィから聞いたのは“やっかいごと下請け人”向けの、仕事斡旋情報の山と格闘していた時だった。ただの冗談記事ならいざ知らず、情報発信者の名前が「ナイトメア」となると話は違ってくる。ナイトメア―かつてキャナルと敵対関係にあった遺失宇宙船を擁し、銀河系最大規模を誇る裏の組織。「もしその話が本当なら…あいつが…復活した、ということです。再び…銀河に闇と悪夢を撒くために…」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロック
4
全てはナイトメアだ!という事でナイトメア側か出している輸送船護衛の依頼を敢えて受けることにしたケイン達。そこで待ち構えていたロストシップ【ラグドメゼギス】との戦いでまさかの敗北。農業惑星ジェンノーへと避難、巻き込んでしまった星の人々など事態は思っていたより深刻でやり過ぎでは?と思う結末に驚いた。が、逃亡からのリベンジマッチはラノベに限らず熱い展開、戦艦同士の戦略を左右するのはやはり高度なAIだけではなく人間の知略による所も大きいのは読んでいて清々しいが、その余韻を全てすっ飛ばしてしまうラスボスの力に唖然。2021/10/20
読み人知らず
3
まさかのラスト。そうかー、みんないってしまったか。相手の持ち駒もあと二つ。次がラストでどういう落ちになるのか2013/10/26
Yumikoit
1
ロストユニバースの4巻。あと1冊だっ。2008/06/07




