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内容説明
トト神の神官にして魔法使いラーモゼ。ナイル川沿いに旅を続ける彼が目にする悲しくも美しい愛の物語は、偉大なるナイルの歴史そのものであった!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
井月 奎(いづき けい)
31
旅するラーモセ、その目的はたぶん再会できぬ人を追う旅。そういう旅をする人の心は優しく傷つきやすくて繊細です。その蓮の花の色のような淡い心を持つラーモセは旅の途中に困難を抱える人や運命に翻弄されている人に関わります。高い英知と知恵はその人たちの進む方向を変える手助けをして、悲しみや憤りを和らげるのですが、ラーモセその人の心はたぶん血が流れたままなのです。人の心を安らぎに導くラーモセ。果てしのないだろう旅路にかすむ目はナイルの対岸、死の岸に向けられているように思います。こんな素敵な漫画があったなんて。2020/03/07
まぁねぇ
5
旅をするトト神の神官ラーモセを語り部とした古代エジプトの物語。ラーモセはいったい何者なのかまったくの不思議な存在。過去に読んでラーモセの正体は掴んだはずなのに、忘れていて、読む楽しみがあってラッキー!2018/11/07
よっしー
2
好きなシリーズで久しぶりに再読。1巻にはエジプトの神様の説明とかも入ってたんだね。2023/10/31
March
1
4話収録で、1話完結の短編になってるので読みやすい。2018/04/07
きさらぎ
1
このシリーズ好きだ。