内容説明
日本の官僚機構は当時、すでに行き詰まっていた――。どうすれば改革を実現できるのか、そのためには何が必要なのか。霞が関を批判するだけでは何も変わらない。「日本大転換」の方向を示す明確な対案をもって、彼らを説得し、あるいは対峙していかなければならないのだ。総理大臣・菅直人が1996年、今この時代を見据えて書いた決意の書。
目次
第1章 いま、何を変えるべきか
第2章 変われ!官僚
第3章 強くなれ!国会議員
第4章 働け!大臣
第5章 私はなぜ政治家をしているのか
第6章 2010年に向けて