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内容説明
【ページ数が多いビッグボリューム版!】苦しみながらも、シード校を破って勝ち進んだ墨高は、地区予選ベスト8をかけて、優勝候補の専修館と戦うことになった。初回から専修館の猛攻にあい、パワーの違いを痛感した墨高は、2回、ついに先取点を奪われて…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
50
5回戦は劣勢で迎えた終盤に、東実から渡して貰った攻略メモのなかから、打席内での立ち位置を半田が気づく。そして9回2アウトから粘りに粘り逆転サヨナラ勝ち。シード校でもない墨谷が誰も思ってもいないベスト8進出。中一日の休みにここで丸井が谷口を訪ねてきた😆『胸をかりるつもりでか..ちょっとやそっとじゃよわねをはく人じゃないんだが..そうとうつかれがたまってるんだろうな』。丸井の見立て通り、準々決勝は完敗。「小兵ながら屈することなく敢然とたちむかう姿に感動をおぼえぬ者はいなかった」これが谷口の墨谷の魅力なんだ。2022/05/17
kagetrasama-aoi(葵・橘)
30
「プレイボール」第九巻。四回戦、そして五回戦(つまり準々決勝)の試合。最後の地の文章「しかし、小兵ながら屈することなく、敢然とたちむかう姿に、感動をおぼえぬ者はいなかった。」がまさに!そうなんです、それが墨谷の魅力なんです。2022/05/29
活字の旅遊人
28
専修館との死闘。負けた側が最終的に爽やかなのは素晴らしい。今更ながら、バットを握るときにどの選手も皆、手に自分の唾をかけている。気合いが入っているであろう描写にはなるが、昭和四十年代でもバッチイ感じじゃなかろうか? また高校野球で監督、引率教員がいなさそうなのはいよいよまずくないだろうか? 次の試合はやはり厳しいよね。棄権しなかっただけでも墨谷二中より良いかな。 そして丸井くん、久々登場。 2023/05/13
こちゃら。
23
あぁ・・やっぱり面白い。あと2巻で完結。作者よ・・生きていてほしかった。甲子園編も読みたかったよ。しかし・・色なし華なし魔球なし、それなのに、面白さは絶品と、どなたかも書いていたけれど、うまい事いうなぁ。2014/11/06
kagetrasama-aoi(葵・橘)
9
「プレイボール」第九巻。五回戦は優勝候補とも目される”専修館”との試合。谷口くんのひたむきさが伝わってきます。相手投手の心の声「それにしてもたいしたやろうだ。あんな疲労してるところにエラーされ、くさりもせずにたんたんと投げてやがる」そうなんです、それが谷口くんなんです。そして六回戦、つまり準々決勝、つまりベスト8、凄いです!おめでとう、墨谷ナイン!そしてこの巻の最後の”小兵ながら屈することなく敢然とたちむかう姿に感動をおぼえぬものはなかった”の地の文章、そうなんです、それが墨谷の魅力なんです。2018/08/23