内容説明
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星座がかなでる音楽の音を聴いて天王星を発見した、偉大な天文学者ウィリアム・ハーシェルとその妹キャロラインの美しい兄妹愛を描く感動の児童文学。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
3
天体観測から音楽が聞こえる。ジュピタから聞こえる音楽はホルスの作曲したものなのかな。はまってしまう世界です。2008/05/03
田(゚_ 。)村
0
1999/10
Kesera
0
天文学ファンとして、ハーシェル兄妹の物語というだけで楽しく読みました。実際には、ウィリアムは天王星にイギリス王の名前を付けて王室の歓心を買っていたし、妹のものとして呼んだのは、キャロライン自身が発見した彗星のことですけれども。音楽から科学へ軸足を移し、科学に多大な貢献を残したハーシェル兄妹の実績を思うと、実在の科学者を描いたものとしては、ちょっと脚色しすぎなのが気になりましたが、惑星から音楽が聞こえるという作りは美しかったです。2025/12/04




