富士見ファンタジア文庫<br> 龍炎使いの牙1

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富士見ファンタジア文庫
龍炎使いの牙1

  • ISBN:9784829126295

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内容説明

彼の腕は闇を払い、彼の足は光を紡ぎ出す。無限の体力とあらゆる攻撃を跳ね返す不死身の体を有する男、その名はファング。ファングは「龍炎練法」で超人的な力を得た、「龍炎使い」の達人だ。ここは『魔界島』。魔の眷属たちが鳥梁跋扈する世界である。肩寄せ合って生きる人々を駆逐し、『魔界島』を真の魔界にしようと企むイクサー教団と対決するファング。だが、イクサー教団の戦闘隊長ルーザーは「龍炎使い」の天敵「餓龍使い」である。この勝負生き残るのはどっちだ。リアルファイトを越えた、バーチヤルファイトの決定版。ノンストップ・アクションファンタジー小説の誕生だ。第五回ファンタジア長編小説大賞奨励賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
上下二分冊+各四百ページ前後(原稿用紙換算一千枚オーバー?)という著者の破格のデビュー作の上巻。刊行当時は格闘ゲーム(餓狼伝説だとかスト2だとか)のブーム中、本書のノリは格ゲーそのまま、肉弾戦で怪物をやっつけてしまいます。本は分厚いですが展開はとてもめまぐるしくて、数ページ先でさえ何が起こるか分からないほど。アニメのシナリオを読んでいる感じでお話が進んでいくのであります。登場人物は話し合いの前に戦い始める脳筋揃いですが、そのくせみんなお喋りで親切で、とうとうと状況や設定を解説してくれるのは御愛嬌。星5つ。2019/02/25

t_hirosaki(t_hirosaki)

1
あとがきの非常な香ばしさと裏腹に、割とネーミングの部分に与太っぽいところが散見されるので、いらんこと言わなければもっとよかったのではなかろうかと思ってしまった/内容は伝奇!!!って感じで面白かったです 上下巻とは思ってなかったが…2022/11/13

北風

1
面白かった。戦う男たちの話で、泥臭くて、激しく熱い。大賞受賞作で、あまりの分厚さに二冊取ったのかと思ったし、二冊分冊にも驚いた。

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