菜（１）

著者名：わたせせいぞう【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063193824

内容説明

『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。大勢の家族に囲まれ、にぎやかに育った耕平と、両親に先立たれ、その思い出を刻む家に暮らしてきた孤独な菜。対照的なふたりが夫婦として結ばれ、新しい、愛情に満ちた家庭を営んでいく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぶんぶん]

【再読】静かに流れる時間、四季折々の色彩、二人の生活が続いていく。　オールカラーで癒される。

2015/01/09

[急いで突厥]

読了日は読み終わった日のかなり前です。 オールカラーで読み終わってほっこりさせられる本です。こんなお嫁さんが欲しいななんて思ってました。

2003/01/01

[Lily ※amazon不買運動中]

素晴らしい。 日本っていいや。

2018/06/26

[めくる]

菜がかわいい。幸せだけでなくときに悲しく切ない話で感動増大。

2011/07/21

[doradorapoteti]

ない

2013/06/22