集英社文庫<br> 人斬り弥介

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集英社文庫
人斬り弥介

  • 著者名:峰隆一郎
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 集英社(1992/12発売)
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  • ISBN:9784087498806
  • NDC分類:913.6

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内容説明

享保年間、江戸は禄を求める浪人であふれていた。版木職人・小田丸弥介は、深川界隈の浪人がひとり、またひとりと姿を消していることに気づく。浪人同士の斬り合いが、何者かの意志のもとで行われているらしい。かつては“人斬り”と異名をとった弥介も、百造と名乗る謎の男から浪人を斬るよう強要されるが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかつや

6
吉宗の断行したお取り潰しにより江戸は行き場をなくした浪人で溢れていた。そんな中、版木職人として妻子を養っている小田丸弥介はかつての仲間から最近浪人が突然消えていることを知らされる。浪人たちの潰し合い、バトルロワイヤル。題の「人斬り」にふさわしく、浪人たちがバッサバッサと斬り捨てられて、死体の山が築かれていく。話としては人斬り弥介が出来るまでって感じで、長い物語の序章といったところ。まあぶっちゃけ人が斬られて、女とグッチョリまぐわうシーンを見せられればストーリーなんてどうでもいいんだろな。ちょっと食傷気味。2022/10/13

saladin

1
斬り合いの場面はスプラッターホラーといっても過言でないほどの凄惨な描写。濡れ場もポルノのよう。はっきり言ってしまえばエログロ路線の時代劇なのだが、それでも魅力的。そこにリアリティがあるからだろう。剣の腕が立つが故に人斬りを強いられるという設定も、次々と敵を生み出すための装置として有効に機能している。2019/01/12

南註亭

0
通算で10回以上は読み返しているが、毎回おもしろく読めます。チャンバラ小説の最高峰シリーズの第1巻。オススメ度☆☆☆☆☆5つです。2010/11/13

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