内容説明
中山素平は将来を見通した人材育成にむけ、国際的にも国内的にも大胆な試みを展開する。さらに外国に負けない海運業界にすべく再編成にとりかかる。3年にわたった証券不況も、山一再建と新日本証券の誕生という、鋭い手腕で克服する。奇跡の経済復興に導く興銀の活躍は、最大の場面を迎える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつうら
18
第四巻での大きな話題は海運再編成。当時、これだけたくさんの海運会社があったことは知らなかったので、登場する会社も知らないところばかり。なので、あまり印象に残っていないのが正直なところ。 この海運再編成では、各社の社長と折衝して合併をすすめるので、中山素平が主役として語られているが、実際に合併を決めるのは海運各社の社長。なので、中山は本当は脇役だ。こんなところも印象に残らなかった理由かなと思う。
nekozuki
16
日高が山一の社長として迎えられる第1巻冒頭のシーンまで。戦前から戦後、復興期を経てバブル期まで興銀の果たした役割の大きさが垣間見えるが、なぜバブル崩壊時に興銀が合併を余儀なくされたのか気になる。2017/08/06
minu tanu
2
中山素平氏ついに頭取。兵士を喜んで死地に向かわせるタイプだったのか。2025/01/15
ひろし
2
就活の時、銀行はないなと早々に除外したけど、こういう面白い本を読んでいたらまた違ったかもなぁ。ようやく第1巻の最初のところまで辿り着いた。ここからクライマックス。2017/02/13
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