内容説明
江戸の町奴(まちやっこ)関根弥次郎は、旧主越後松平家の騒動の渦中に身を投じて、颯爽と正義の刃を揮う。彼をめぐって主家の娘照姫と、女剣士佐々木留伊が恋の駆け引きに鎬を削るが、その背後に陰謀の魔手が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fuji
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実はこの本は10年ほど前に読みかけていたのだった。おぼろげながら主人公の弥次郎や女武者留伊を覚えていた。当時は越後騒動の知識が皆無だったせいもあって、読みきれなかったようだ。(><) で、越後太平記(上・下)を数日前に読了した勢いで、あらためて引っ張り出したのだけれど、併読をしてみてあらためて面白さを味わう事が出来た。 同じ素材を扱いながらこうも違ってくるのか!という別の面白さもあった。 山岡さんのは徳川家康などを読んでいたのだけれど、その読後感とは別物であったのは読み手が加齢したせいかもしれない。2015/07/20
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