少年サンデーコミックス さすがの猿飛（７）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784091207371

内容説明

伝説の幻術使い・果心居士が遺し、天下を獲る秘法が記されたという果心風塵帖。これをめぐって、幻術使いと忍術使いの戦いが勃発。魔性の目「水晶眼」を持つ霧賀魔子は、幻術使いの仲間となり、忍ﾉ者高校を襲撃、高校は全焼してしまう。敵味方に分かれて戦うことになった肉丸と魔子。ふたりの運命が激変する運命の最終巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[みなみ]

どうしても最終巻を読みたくなってKindleで購入。内容は全部覚えているのだが何度も読んでいる。覚えてなかったのは真田兄妹の下の名前だけだ（笑）魔子の変貌が目で描かれていて、目の表情ひとつでこんなに人間変わるんだな〜と思うとともに、画力に恐れ入る。初期の一話完結も面白いのだが5巻6巻7巻とストーリーが続いていくと、細野不二彦のストーリーテラーとしての冴えを味わえる（魔子のお母さんの話もすごい）魔子ちゃんは操られたとはいえあんなことしちゃって大変な目に遭ったな……肉丸の魔子への愛がすごい。本当にすごい。

2024/12/03

[いおむ]

既読済みです♪

2016/12/02

[ちょまふ]

最終巻。魔子ちゃんめんどくさい（笑）そこがかわいいんだけども。美女と野獣的な反応をされてる二人ですが、魔子ちゃん視点だと、忍者として優秀で自分に甘くて、でも間違ってたら叱ってくれて、全力で守ってくれる。そりゃー惚れてまうやろって感じじゃないでしょうか。

2018/09/23

[コリエル]

完結。昔の作品なのに楽しいコメディで良かった。食いしん坊でスケベだけど天才忍者という肉丸の設定がわりと普遍的だから時事ネタをあまり用いない本作は時の洗礼に耐えてるなと。アニメ化もした作品だからもっと分量があるのかと思っていたが意外と短かった。

2025/10/12

[ＬＥＤ]

1984年6月18日