ハロー張りネズミ（１５）

著者名：弘兼憲史【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061020603

内容説明

俳優・梓茂丸は、50歳を目前にして体に変調を来し始める。彼の家系の男子は代々、何故か50歳で死亡していた。そこで自らの家系に何か遺伝的な欠陥があるのではないかと思い、調査をハリネズミに依頼する。梓の郷里に赴いたハリネズミは梓の父の日記を発見するがそこには驚くべき言葉「吸血の血脈なり」が記されていた。350年前に遡る血脈の謎は果たして解けるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ハロー]

「F120~129]　５０年たつとドラキュラになる病気？少子化問題にはよいのかな？しかし、結婚しても奥さんだけバタバタ死んで逝っちゃったら何度も再婚しないと寂しいな。女性の方も大変だわ、結婚しようとしても周りの男はバツ１０ですとかしかいなくなる。

2017/06/19

[YUTAKA T]

1986年ごろに、昼飯を食べていた定食屋においてあったヤングマガジンの連載をその定食屋に行くたびに読んでいました。非常に印象に残っていたので、電子書籍で探して再読しました。やはり名作ですね。荒唐無稽な話を荒唐無稽だとは少しも感じさせないよく練られたストーリー展開で、目の前の謎と歴史的経緯が伏線回収されていくのは、すばらしいです。

2025/12/11