不思議の国の千一夜（８）

著者名：曽祢まさこ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784061084711

内容説明

ついに本当の「赤ちゃんの作り方」を教えられてしまったミルテ姫は、ショックのあまり男性不信に。夫の帰りも待たずに、女性だけが住む館へと飛び出してしまうのですが……。一方、愛する姫の脱走などつゆ知らず、赤ちゃんを授かるための「知恵の実」を手に入れたセブラン王子は幸せいっぱい。さっそくお城に帰ろうと、相棒の神馬・ヘンデク＝アトラタンを走らせるものの、なんと今さらになって、暗殺者に追いかけられてしまい……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みかん@道北民]

ドナドナのため再読。セブランはまたもやイアモンに狙われ、化け物が住むという氷の山へ！一方ベルベルから赤ちゃんの作り方を聞いてしまった事で、重度の男性嫌悪症になってしまったミルテ姫は家出してしまう。番外編はまたもやオルティスのお見合い話。しかもお相手はリゼラ姫！！顔も中身もよく似た二人は果たしてうまくいくのか！？

2023/05/03