ジャンプコミックスDIGITAL 風魔の小次郎 8

著者名：車田正美【著】

集英社（2014/01発売）

• ISBN：9784088514789

内容説明

【圧倒的な鳳凰天舞の力！】武蔵は「黄金剣」で涅絽を破り、勝利を収める！　しかし、勝利を収めたはずの武蔵も消えてしまう。たった一人残された小次郎の前に、最後の華悪崇・華悪崇皇帝が現れる！　圧倒的な力を持つ皇帝の聖剣「鳳凰天舞」の前に倒れる小次郎。更に消えていった仲間達や華悪崇が「鳳凰天舞」に操られ小次郎に襲いかかる…！　孤独な闘いに勝機はあるのか!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[やいとや]

武蔵対涅絽、小次郎対華悪祟皇帝戦。武蔵の価値観が一番読者のそれと合致しているんでは？という辺りが興味深い。他の全員(秩序も華悪祟も)が唯々諾々と運命だ輪廻だを信じ込んで戦っている中で、それを蹴飛ばして「たった一つの命を守る為に戦いに来た」と自らの意思と選択を主張するのは主人公感あるんだよね。実は「忍び」という初期設定からか、この作品は殆どキャラのバックボーンを掘り下げない中、妹とその死という内面が唯一描かれたキャラが飛鳥武蔵で、それ故に発言に熱があるのが面白い。明らかに設計ミスで、それ故に短命だった訳だ。

2024/12/29

[HIRO1970]

☆★☆

2004/01/01

[洪七公]

再読

1985/12/26

[洪七公]

読了

1984/02/03