内容説明
ジオン公国のコロニー落としから半年。連邦・ジオン共に消耗戦の様相を呈する中、連邦軍の新型MS「RX-78 ガンダム」が完成する。若き操縦者アムロ・レイはガンダムで敵機エルメスと交戦中、そこに人類の進むべき道を見たのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
豚山田
21
面白いなぁ…子供の頃の記憶より数段面白いです。ガンダムの良さとは、ニュータイプという人類の進化…宇宙居住時代の人々の繋がりをもたらす新しい力がテーマでありながら、それが戦争の道具としての優秀さ(人の意志を読む勘の良さ)にも繋がってしまう所にあるとは知っていたのですが、小説版ではより焦点化されていて分かりやすい。その上で一年戦争という背景も明快で戦記物としての愉しみも満足できるものです。MS戦や設定等という局部ばかりに目を奪われなければこんなにも楽しめる作品なんだ、と再認識できる小説。今更ながらハマりそう。2014/09/08
kubottar
16
アニメと展開が違って新鮮でした。シャア専用リックドムなんてあったんですね。セイラさんとアムロが完全に恋人同士で驚く。2020/06/01
赤沙汰
12
アニメとはだいぶ違うストーリーで面白かった。アムロの心の動きや成長が描かれているのがいい、ルナツーでアムロを思い働くフラウボウがちょっと切なくなった。2017/03/06
HIRO1970
12
⭐️⭐️⭐️子供の頃に読みました。2005/09/23
赤い熊熊
11
あらゆるメディアを通じて、クスコ・アルが登場するのはこの小説版だけ。ソノラマ文庫版を30年ぶりの再読。オッサンになって読んでも、ガンダムに性的描写はできれば要らないと思う。2017/04/23