内容説明
「私も若い頃は映画が好きでしてねえ」という。……これが挨拶みたいに、そうおっしゃる。私はそんな人たちのお顔を見つめてつくづくとうれしくなる。(略)老人になってまで映画が好きだなんて、ということが、たいへんに立派なことに、やっとそろそろ、今にいたってそうなってきていることを、私は世間の肌で知る。……そしてそのうえで「そうか、また映画を見ようかなあ」とそう思っていただけるようになったら、どんなに私はうれしいことか。(あとがきより)
目次
鬼才フェデリコ・フェリーニ
映画興行のうらおもて
ヒッチコック劇場
記録映画
映画の祭典アカデミー賞
ギャング映画
ハロー!バスター・キートン
映画のなかの食べ物
キャサリン・ヘプバーン
映画に出てくる動物たち
ビリー・ワイルダーはいたずら好き
日本映画の今昔



