(聖教文庫)<br> 小説人間革命 〈上〉

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(聖教文庫)
小説人間革命 〈上〉

  • 著者名:戸田城聖
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  • ISBN:9784412002715

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内容説明

“ぼくの一生は決まった。この尊い法華経を流布して生涯を終わるのだ” 主人公・巌さんの死身弘法の精神と、創価学会の草創期を描く。戸田城聖第2代会長の人間愛あふれる名著。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wiki

7
随分古い場面描写で昭和のにおいを感じる。が、それが当時の普通であったのだろう。貧乏でモノがない。男は酒ばかり飲む。荒くれ者が多い。絵に描いたような屑人間だ。そんな人が変わるから、面白い。また、最後に女の芯の強さが良人を動かすというひとつの構造がある。相手を思う心に勝る強さなどない事を学ばせてもらえる小説だと思う。人間が信仰を持つ事で人生を一変し、幸福へ幸福へと進んでいく。何を信じるか。その結果の差異は凄まじい。2018/01/10

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

6
戦前〜戦中昭和の物語。無宗教だった巌さんが信心に目覚め、自他共に革命を起こしていくという内容だ。昭和初期の頃の風景や情景が想像できて、昭和後期生まれの自分には新鮮で、なんだか懐かしくなってくるような感慨があります。牧口常三郎や巌さんが、仏法を語る内容の場面は厳粛としていて良い。仏法の内容は深く難しいが、それでいて生活に即した平易な例えを用いながら、分かり易く説明してくれる。病人や貧乏。チンピラやヤクザといった方々が、この信仰によって激変していく様は驚嘆に値する。まさに人間革命という題名が相応しい。2016/11/27

あいひさん

4
再読。前回読んだ時もさうだったが、一気読みしてしまった。池田先生の「人間革命」「新・人間革命」よりも、テンポのよく、読み易い文章が使はれてゐる。辰濃和夫の観点より一つ特徴を示せば、戸田先生の文章はそれぞれ文末が統一されておらず、つまり単調な読み口にならないのだ。会話も活き活きとしており、余計な雑談も入り込まない、にも関はらず、話が飛躍することもほとんどない。 しかし、それは私が同じ信仰を持ってゐるから、とも云へる。仮に私が無宗教、若しくは他宗教者であったなら、余りの大袈裟加減に胡散臭さを覚えたかも知れぬ。2016/12/19

wiki

4
個人が革命的に自分を変えていく姿がありありと記されている。生々しいセリフも多く、常に最も理解し難いところへ迷わずメスを入れていくような文筆の印象。宗門についてほとんど触れず、人間が信仰によって変わりゆく姿のみを描き出そうとしているところも興味深い。2016/02/11

トロロ

4
2013/12/30

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