(聖教文庫)<br> 小説人間革命 〈下〉

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(聖教文庫)
小説人間革命 〈下〉

  • 著者名:戸田城聖
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  • 聖教新聞社
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  • ISBN:9784412002791

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内容説明

“ぼくの一生は決まった。この尊い法華経を流布して生涯を終わるのだ” 主人公・巌さんの死身弘法の精神と、創価学会の草創期を描く。戸田城聖第2代会長の人間愛あふれる名著。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

14
読了。宗教闘争が物語の根幹だ。悩んでいる人、苦しんでいる人達をこの信心に目覚めさせ、良い方に幸福の方に導いて行きたいという内容だ。当時の国家権力は、神道を日本の統一思想にしようと民衆に強要した。拒否する人は捕まり牢に入れられる。当時の政治、警察等は狂っていたとしか思えない。強要しその思想を貫いたがゆえに、結果は広島長崎に世界唯一の原子爆弾を落とされるという大惨事を招き戦争に敗れた。巌さん牧口常三郎は、悲惨で地獄だったと供述する獄中で、命懸けで自身の信念を貫いた。故マンデラ氏の生き様に似た物を感じ感動した。2016/12/13

wiki

8
己心中の激闘、激烈な思索が描かれる。拘置所の生活は生き生きとしていて、経験したものでなくては語れない物だと思う。それは拘置所での人の振る舞いと、発揮される巖さんのクリエイティブさと、どちらもがだ。判りたい!との一心で激烈な思索。どうして彼の手元に法華経が届いたのか。何故、四度目で牢から出られると直感したのか。不思議だ。2018/01/15

あいひさん

4
再読。なぜ此作品は、創価学会の中で余り有名ではないのだらう。今や学会内で「人間革命」と云へば、池田先生の小説を指すのが一般的だが、元は此の戸田先生の作品なのに。初読の印象と比べ、今は批判的思考を身に付けたからか、作品中の論理や物語の飛躍が気になった。併し、其れは文章には表せない仏の心理に起因するのだらうと、自らを納得させよう。確かに其の飛躍の所為で、予備知識を持たぬ者にとっては多少読みづらそうだが、法華信仰による功徳を露骨に描いた此の作品は学会員への推薦図書として、もう少し取り上げられて然るべきだと思ふ。2016/12/25

wiki

3
一気に読みきる。池田大作著の人間革命、特に第11巻を読みあわせると、本著に関連する戸田城聖と池田大作という二人の師弟の歴史も感じられて良い。獄中の話はユニークに、小説らしく描かれている部分も多いが、真実はそんな生半可なものではなかったであろう。著者が、自分のことは恥ずかしさが先立ってうまく描けない、と言ったのは、読む人を戦慄させるような、峻厳な、心中の闘争についてであったのだろうか。池田大作著の人間革命とあわせて読むべき。2016/02/11

トロロ

3
A良書2014/02/01

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