フォア文庫<br> ふしぎなかぎばあさん

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フォア文庫
ふしぎなかぎばあさん

  • ISBN:9784265010028
  • NDC分類:K913

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内容説明

広一はかぎっ子。算数のテストが35点で大ショック。おまけに学校から帰ってきてかぎがないことに気がつきます。そこに……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

58
『ふしぎな道のり』『手紙になったリンゴ』『ふしぎなかぎばあさん』の三編。かぎばあさんが登場するのは表題作だけ。広一がかぎばあさんを怪しむ気持ちが分かる。明らかに怪しい。かぎばあさんは鍵を使ってまで何を見たかったんやったんやろ(笑) 一番好きなのは『手紙になったリンゴ』。リンゴにマジックで字を書くちこちゃんに『さすが一年生』と笑けましたが、その後マジックの字を消すって作業には正直驚かされました。2012/08/08

くろうさぎ

14
こちらも懐かしい作品。同じく孫文庫用に購入して読みました。かぎばあさんは子どもにとっては心強い存在だけど大人目線だと大問題になりそう。私は鍵っ子ではなかったけど、鍵っ子って心細いものだろうなって子どもの頃も思っていたので、こんな不思議なおばあさんは、いて欲しいって思います。一緒に収録されていたうちの「ふしぎな道のり」は初読。本当に不思議なお話。「手紙になったリンゴ」は再読してもリンゴを応援してしまうし、最後は良かったね、って思えます。2020/03/29

那由多

5
鍵っ子だった私は、かぎばあさんの来訪を待ってたものでした。

らららん

5
ついつい懐かしくなって読みました。おもしろかった♪2016/09/15

かざえ@学校司書も2年目

3
読んだことなかったのですが、勤務先の小学校の図書室で見つけたので、初めて手に取ってみました。 鍵っ子、という言葉は今はもしかして死語でしょうか。 ひとりぼっちで家に帰ってお留守番しながら、親が帰ってきてくれるのを待つのは、小学生には寂しくて心細いですよね。そんなときに、やさしいおばあさんが来てくれておいしい料理を作ってくれたら嬉しいだろうなぁと、そんな子どもの気持ちになれました。2021/03/21

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