姫様の花束 (3)

著者名：碧也ぴんく【著】

幻冬舎コミックス（2015/05発売）

• ISBN：9784344810143

内容説明

極上の顔と手を持つ郁・穣・直　三人の大事な店である「シャトー・ラ・フルール」に最大の危機が訪れた。強力なライバル店の出現に加えて、肝心の花の手入れまで出来なくなってしまったのだ。大切な場所を守ろうとする三人、だがそこに小さな誤解が生まれ……。羽菜の遺した大切な“花のお城”は守られるのか――――…？あなたの心に“花束ひとつ分”の幸せを届ける極上のハートフルストーリー、感動の終幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とんぼ]

いい終り方でした。最後までハートフル。穣の壮絶な過去や郁のすごい実家が明かされたり、いままで登場してきたキャラが再登場したりとてんこ盛りな最終巻。二人の羽菜やシャトー・ラ・フルールへの想いがようやく実感として伝わってきた。

2010/02/23

[sa-ki]

穣、郁、直・・・羽菜が育てた苗が立派に育ち、彼女の思いもしっかり受けついでる。穣と郁の過去は今の彼らからは想像できない。

2009/12/23

[晴花]

郁・譲の過去なんかも明らかになってなかなか面白かったな。もうちょっと続いても良かったのに、これは最初から３巻完結の予定だったのかしら。淋しいー。