内容説明
大レースの本命馬の奇怪な失踪とその調教師の惨殺事件を扱う「シルヴァー・ブレイズ号事件」をはじめ、ホームズが探偵業を始める動機となった「グロリア・スコット号事件」、兄マイクロフト初登場の「ギリシャ語通訳」事件、ホームズの衝撃的な失踪を描く「最後の事件」等12篇を収める決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなた
7
ああ、またホームズさん、老婆の変装してるよ、それにしてもベイカー街いちばんの身長なのに婆あの扮装をして隠れたつもりなんてやっぱりあのひとはキチ・・・うわあ、ホームズさんがとつぜん馬車にとびのってきた、やめてください、うわあ、ステッキをふりまわさないで、ああ、甲高くわらっていらっしゃるう!!2009/07/12
しゃお
3
冒険よりもバラエティが富んでる感じ。2008/11/24
are8591
2
iTunes Store で購入。解説がしっかりしているので気に入っているシリーズです。個人的には『The Greek Interpreter』で兄マイクロフトとホームズの仲の良い掛け合いが好きです。遠くから人間観察して、あいつはきっと軍人だぜとか子供が1人居に違いないとか、言い合っていホームズ兄弟……。面白すぎる。同じくiTunes Storeで入手した英語版と読み比べてみました。翻訳のセンスも良いと思います。2014/01/25
黒上豊
2
シャーロックホームズの復活があるとは言え、最後の事件はもの悲しさを感じる。ホームズの依頼人は、いつも理路整然と依頼内容を要約して話せる事に驚いている。お気に入りは「黄色い顔」。2014/01/08
くらら
2
シャーロックホームズ2冊目。短編11本の中には、ホームズの最初の事件や、映画で観たモリアーティ教授との戦いの話もありました。2013/10/01