日本語学 (2026年6月号)

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日本語学 (2026年6月号)

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  • 刊行 季刊誌
  • A5
  • 商品コード 4912069690664

詳細説明

通巻525号(第45巻2号)2026年夏号

【特集】「イディオムとコロケーションと構文とその周辺」

 言語には、ある決まった型がある。単語の並びの固定化には、それが固定化したイディオム(「舌を巻く」等)、コロケーション(「傘をさす」等)の問題がよく取りあげられ、それぞれに問題がある。さらには、「構文文法」という考え方がある。たとえば、「バットを手に握った」という構文はよくあるが「手にバットを握った」とは言いにくい。言語の型は、生成AIの時代になってますます興味深いものとなってきたとも言える。語の並びの固定化に関する論をまとめて扱うことで、日本語文法理論、日本語教育、国語教育、情報工学などいろいろな面に参考になるものになるはずだ。

【特集】「造語の基盤」

 社会の変化の目まぐるしい現代、新語が求められる機会も増えている。造語の基盤には、日本語に歴史的に備わってきた、語種により異なる形態上・意味上の性質、語を安定させる音韻規則、表現にまとまりを持たせる文法性など、言語構造上の類型が存在していよう。専門分野の中で訳されたり命名されたりして造られたものが一般に広まる語もあれば、日常のコミュニケーションにおける表現の工夫の中で生まれる語もある。日本語の造語について最新の研究をもとに考える小特集としたい。

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