基本説明
世界文学の語り方|
詳細説明
[特集]
●世界文学の語り方
◇術語としての「世界文学」 秋草俊一郎
◇近代日本における漢文または漢籍の叢書について 上原究一
◇中村真一郎における王朝の発見 戸塚 学
◇開かれたパンテオン 福田美雪
◇ナチス占領下の「世界文学」 奥 彩子
◇「父の娘」のノーベル文学賞 中丸禎子
◇オリジナルなき翻訳の軌跡 藤井 光
◇世界文学と東アジア 橋本 悟
◇小さな文学にとって〈世界文学〉は必要か? 鵜戸 聡
[書評]
◆文学を遠くから見る 山崎 彩
◆エミリー・アプター 『翻訳地帯――新たな比較文学』 山辺 弦
◆文学的接触空間としての東アジア文学研究 松崎寛子
◆アレクサンダー・ビークロフト
『世界文学の生態学――古代から現代まで』 デビッド・ボイド
◆ディーター・ランピング『国際的な文学 比較文学研究分野への導入』
井上暁子
[連載小説]
◆日没(二) 桐野夏生
◆超アカデミック・ノヴェルの誕生 土田知則
◆現代フランス文学におけるギリシア=ラテン文学の遺産
ベネディクト・ゴリヨ(山上浩嗣訳)
[文学のひろば]
◆冨原眞弓
…ほか