基本説明
山東京伝 町人作家の眼|
詳細説明
《特集》
●山東京伝 町人作者の眼
◇京伝と九相詩 佐藤至子
◇浮世絵師・北尾政演としての山東京伝 日野原健司
◇山東京伝の紙たばこ入れ店 湯浅淑子
―自然主義から婦人問題へ―
◇京伝黄表紙の魅力 アダム・カバット
―『八被般若角文字』の物語性をめぐって―
◇『江戸春一夜千両』を読む 棚橋正博
―山東京伝の黄表紙はふざけた文学か―
◇梅を紡ぐ 山本和明
―京伝『梅花氷裂』私案―
◇〈職人尽〉と京伝読本 大高洋司
◇山東京伝の地方読者へのまなざし 小林ふみ子
―陸奥の狂歌人たちとの交流から―
◇京伝合巻と板元たち 二又 淳
◇読書丸の効能 鈴木俊幸
◇山東京伝艶本・春画目録稿 石上阿希
◇《書評》大久保尚子
『江戸の服飾意匠 文芸,美術,芸能との交流と近代への波及』
◆映画へ/映画から 川崎賢子
―尾崎翠の文学的転機―
◆長恨歌の民話的原型 上野英二
―羽衣・浦島・七夕説話―
◆銀座文芸の百年(六) ロバートキャンベル
…ほか