基本説明
型を歌に生かすには/結社受賞18歌人 大競詠|
詳細説明
【特集】
●型を歌に生かす
五七五七七の本質を知る
◇短歌の「型」とは
・「型に救われる」
・「家付き娘」
・「型による美しさ」
・「定型と型」
・「欠落という型」
・「沈黙と権力と」
・「風のようなもの」
・「創作の契機としての〈型〉」
・「音と音歩と拍子と」
・「型の意識の緩み」
・「型の力」
◇他ジャンルから吸収する型の真髄
・落語「落語家の型」
・俳句「未練を断つ」
・能「能の『型』と『型扱い』」
・華道「花の型 彼方なるものを呼び、また離す」
・武道「『“型”を生かす』は消滅寸前」
・書道「型に心を」
・講談「講談の型」
・茶道「型とはそうゆうものだから」
●結社賞受賞17歌人 大競詠
大内徳子(まひる野)、山下 翔(やまなみ)、塚越孝広(波濤)、
後藤恵市(日本歌人)、古城いつも(覇王樹)、
大和田和子(歌と観照)、鈴掛 真(短歌人)、近藤真啓(塔)、
丸地卓也(かりん)、土井絵理(りとむ)、
原田靖子(窓日)、豊田静子(国民文学)、道券はな(未来)、
康哲虎(コスモス)、安藤なを子(中部短歌)、宮崎哲生(ポトナム)、
西亀咲江(水甕)
◆角川短歌賞受賞から1年 特別作品30首
『歯車』 ……山川 築
【作品】
◆巻頭作品28首
春日真木子、三枝浩樹、永田和宏、水原紫苑
◆巻頭作品10首
佐藤通雅、田宮朋子、一ノ関忠人、齋藤芳生、吉田隼人
◆作品12首
菊澤研一、楠田立身、宇都宮とよ、桜井登世子、大橋智恵子、
押切寛子、大井学、石橋妙子、永守恭子、嵯峨直樹
◆作品7首
菅原義哉、水落博、鎌田和子、大野景子、久保田登、
黒木沙椰、杉山春代、高野岬、三原由起子
…ほか