- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
経 営 者 、幹 部 、情 報 システム 担 当 者 ─ ─
すべての ビジ ネス パ ーソンに 捧ぐ、危 機と再 生 の 教 科 書 。
経 営 の “ もしも ” に 備える、全 経 営 者 必 読 の 1 冊
企 業 の 存 続 危 機 に 直 面した 瞬 間 、あ なた は 決 断できるか?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
keitakenny
2
時系列、日誌的にアタックを受けた企業の対応策 内容的には1/3の紙面で足りる 保秘、セキュリティ的に開示できない事項もあるので仕方ないですが、対応処理、判断決断の時間感や速度感はわかる サイバーに限らず危機管理対策を講じて備えていなければならない 防御予防には力を入れて入れるが、損害を少なくする策を講じておくことの大事さが分かった2025/08/30
tkokon
1
【圧倒的リアリティ】積読チャンネルより。実際のランサムウェアに攻撃され、身代金を払わないと決断をした会社が、システムのない状態で業務を続けながら復興していく話。忖度なく書くために会社自身が出版社を作ったというエピソードも熱い。被害の全貌も復旧の道筋も不透明な中、顧客への責任を果たし続けながら、資金もつなぎ、火事場でがんばってくれる社員の疲弊にも手を打つ。読んでいるだけで胃が痛くなるが、地震の立場的にいつでも「明日は我が身」となりうるのだ。自分事のように読めるし、これほど生々しいインシデント本もないのでは2025/11/01
妄想殿下
1
ランサムウェア攻撃がモロに決まったあとに企業はどんな目に遭うのか、を克明に記録した本。 ヒドい目に遭ってる社長に対してのエールを送っているように感じる。 ただ内容は繰り返しが多すぎで、整理できていない、繰り返されると根性論みたいに感じるけど、正しくリファレンスできるようにすればインシデント対応の指針になるはず。 もしかして、本を割って使えるのかな……。2025/10/23
クリアウォーター
1
★★★★★本書は株式会社関通の社長が経験したサイバー攻撃のリアルなストーリーが書かれている。しかし、単なる体験談ではない、経営者として、リーダーとして、自社を守るために「何を準備し、どう対応すべきか」を具体的に示す実践書となっている。だから、本書を読み終える頃には「サイバー攻撃に対する経営者としての判断力」が身につく。著者は経営者であり、また、事案はサイバー攻撃という具体的な内容ではあるが、「緊急時の意思決定について」のように抽象的に捉えることで自分事として読み進めることができる。貴重な一冊だった。2025/07/16
Y
0
経営者向けの経営者視点の体験談や記録として良い読み物だった。現場の従業員の話もいつかは聞いてみたい。2025/11/05
-
- 和書
- 乃木希典 文春文庫




