内容説明
旅順で数万の兵を死なせた「愚将」か、自らの存在すべてをもって帝国陸軍の名誉を支えた「聖人」か?幼年期から殉死までをつぶさに追い、乃木希典の知られざる実像に迫る傑作評伝。日露戦争開戦100年後に書かれた本書は、従来の乃木像をくつがえすとともに、「徳」を見失った現代日本への警告ともなっている。
目次
1 面影(マッカーサーが植えたハナミズキ;「有徳な人間」になりきること ほか)
2 国家(吉田松陰の「優しさ」;軍人になるか、学者になるか ほか)
3 徳義(「薩摩の娘ならば貰いましょう」;乃木夫妻の緊張関係 ほか)
4 葬礼(武士道よりも厳しい道;「徳」によって国民の信任を得る)
著者等紹介
福田和也[フクダカズヤ]
1960年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。慶應義塾大学教授。文芸評論家として文壇、論壇で活躍中。93年『日本の家郷』で三島由紀夫賞、96年『甘美な人生』で平林たい子文学賞、2002年『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ずっと本棚
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- 週刊パーゴルフ 2015/10/13号



