内容説明
現代医学でいわれる「脳死」は、人間の死ではない。HS(ヒューマン・スピリット)の概念は、すぐにでも観測され得る、医学・物理学における新しい生命観といえるだろう。
目次
第1章 対称性の破れと相対的関連性(物理的対称性の破れ;認知科学として捉えると)
第2章 ニュー・スピリチュアリズム―生命と死に関する量子力学的考察を中心として(光子の生成と光子(think)の発生
生命と死に関する量子力学的考察 ほか)
第3章 思い出の中の記憶(この小論考のはじめに;思い出の中の存在について ほか)
第4章 記号的言語の意味と自然言語の性質(記号を結び付ける意味の性質;数学に内在する自然言語の性質)
著者等紹介
濱田敏博[ハマダトシヒロ]
1963年生。平成元年、日本大学理工学部物理学科卒業。元日本物理学会会員、日本比較文化学会会員、日本サイ科学会会員。比較文化研究やサイ科学誌などに、論文・科学エッセイを投稿して載せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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