感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
3
イアン・ブレマーさんの話を読みたくて図書館で借りましたが、16話のうち1話のみでした。コラム的で一話一話はそれほど深い議論ではありません。水源を抑えにかかる中国の話はぞっとします。2015/08/11
かんちゃん
1
議論の重複もあり、多くの論者によるナショナリズムの話はもう語り尽くされている感もあって、そこまで読むべき部分は多くないように思われた。12章の、ダムをめぐる議論はおもしろい。2013/07/28
FreakyRider
1
代官山は蔦屋書店で立ち読みさせていただきました。緊張高まる日中の海洋の覇権をめぐる争い。経済規模第2位と3位の戦い。鄭和時代にアジア随一の海軍力を誇った中国、日本が海洋国家として台頭した明治、両者が並び立つのは初めてであり、緊張は高まる。欧州のように大戦ですべてが焼けた経験がないので、戦争へのハードルは低い。また、共産党が国家の求心力のために、社会主義的イデオロギーから民族感情の煽動に移っているというのは、なるほどと感じた。そのために被害者としての民族意識を利用する ー日本の原爆や空襲、2013/07/24
macha
0
読んだ。2013/06/05
-
- 和書
- 漢とは何か、中華とは何か