ゆっくり走れば速くなる (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784947537638
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

目次

序章 ゆっくり走るLSDで、私は速くなった
第1章 誰にでも共通 LSDの考え方とやり方
第2章 体調を引き上げるためのトレーニング コンディション・コントロール
第3章 レベルアップには欠かせない オーバーロード・トレーニング
第4章 自分で組み立てる トレーニングスケジュールの作り方
第5章 初心者卒業!! レベルアップするための実践トレーニング
第6章 ランニングのメカニズムを知ろう 効率のよい走り
第7章 バランスを整える 補強運動

著者等紹介

浅井えり子[アサイエリコ]
1959年、東京都足立区に生まれる。高校時代から陸上を始め、大学3年生のときに初マラソンを経験。卒業後、実業団チームに入部。佐々木功監督の指導によって記録を伸ばし、88年オリンピックソウル大会に出場。93年、33歳のときに名古屋国際女子マラソンで記録した2時間28分22秒が自己最高。94年には同大会で優勝。現在は、自ら走るかたわら、選手指導にも携わっている。また全国各地で講演やランニング教室での指導などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木拓

20
LSDの考え方を知る一冊。ランナーとしての土台をつくるためにLSDは欠かせないものと認識した。特に、ゆっくり走るとフォームをごまかすことができないというのは納得。きちんとフォームができ、基礎体力もできたうえで、スピード練習などをしていくというのは当然の流れだと思う。が、実際には基礎がないまま練習強度を上げて故障を繰り返すということも少なからずで、自己反省しつつ読んだ。長い目で考えてランニングを続けていくために、LSDに取り組もう。2022/06/14

RingWondeRing

1
佐々木監督との出会いの場面、素敵です。やっぱ裸足で走ってはったんやなあ、と。補強運動、とても参考になります。ふだんから7,8分ペースの僕は、LSDはどんなペースでやったらいいのかと疑問だったんですが、やっと解消しました。あと、ランニングの練習は気の持ちようというか、何のためにやってるかというイメージも大事ですね。自分のやってることに自信がなくなったら目的に立ち戻って信じてやるしかない。2012/09/27

C----ya

0
LSDで底上げしスピードとスピード持久力強化2015/12/04

KJ

0
まずは、サブ5目指して、単純なLSDだけでなく、ビルドアップ走、トレランなど飽きない工夫と、毎日のウォーキング、エスカレーターやめて、階段にするなど常に筋力アップを図る努力をしよう。そんな、頭の整理になった本。2013/08/01

okatake

0
LSDに特化した本と思っていましたが、コンディション・コントロール、オーバーロード・トレーニング、トレーニングスケジュールの作り方や補強運動まで、ランニング初心者向けの入門書となっていました。 ゆっくり走ることの一番の目的は「身体の器」=許容量を上げ、走れる身体へ変えること、敢えてゆっくり走るためには、走るフォームを作り上げること。 そして、走りながら自分の身体と対話すること。2019/08/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/49680
  • ご注意事項