内容説明
幕末から明治にかけて、日本の近代化を担った逸材たちとの「一期一会」というアングルを通して“天馬”前島密の半生を描いた、書き下ろし痛快歴史小説。
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。東京都庁に勤務し、広報室長、企画調整局長、政策室長等を務め、1979年退職、作家活動に専念。日常業務で求めたモチーフ(組織と人間、そしてその永久改革)を作品活動でも追求し、特に歴史の中から現代に通ずるものを好んで書く。講演活動やテレビ、ラジオの出演でも活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のし
4
あまり知らなかったので、読んでみました。2021/04/03
衛兵
3
切手収集家のはしくれとして、前島密の小説はないかと思い、図書館から借りた。歴史小説としては全くつまらない。童門氏の作品は肌に合わない。とにかく「」が多用され過ぎてイライラする。同じ事を何度も繰り返すほか、推定で話を進める。編集されているのだろうか?密が郵便制度を明治政府で始めるまでの紆余曲折が淡々と書かれている。ただそれだけの文章だった。2015/06/06
ワッキー
0
よみものとしてはあまり面白いとは言えなかった。前島密の人物、背景について知ることができたのは、今後のあり方の参考になった。2016/04/02