島崎藤村研究

島崎藤村研究

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784944077168
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

目次

1 藤村詩の生成―『落梅集』序をめぐって
2 「草枕」の典拠と方法
3 「初恋」考
4 「秋風の歌」の典拠と方法
5 「梛子の実」材源考
6 「千曲川旅情の歌」私注
7 『破戒』の成立―天皇制の両極構造と言辞の道
8 『春』形成考―透谷から藤村へ・ニイチェを媒介として
9 『家』論のためのノート―「我牢獄」的イメージ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかふく

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藤村作品の典拠に焦点を当てた労作。「栂瀬氏の新著に寄せる」という文を冒頭に記した伊東一夫曰く、氏の「歩みは、藤村のように重く静かであったが、絶やさず尽きせず堅実に続けられてきた」ものである。作品としては『楽梅集』、「草枕」、「初恋」、「千曲川旅情の歌」、『破戒』、『春』、『家』などなど。2014/06/28

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