出版社内容情報
毎日、けんかばかりしている3びきのかえる。ある日嵐がやってきて、かえる達は大きな岩に避難します。そして嵐が去ると…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
287
レオ=レオニの絵本。訳はいつもの谷川俊太郎。ことあるごとに言い争っていた3匹のカエルたちが、洪水をきっかけになかなおりといった、いわば何のへんてつもないお話。絵は切り絵で、緑の濃淡でカエルたちを描く。シンプルな絵なのだが、カエルの動きはや躍動感はリアル。微笑ましい絵本といえばそうだが、ややインパクトには欠けるかな。子どもたちの反応やいかに。2025/05/27
つくよみ
51
図書館本:何時も何時も、ケンカばかりしている3匹のかえるのお話。何かを見つけては独り占めしようとしていた3匹を諌めるヒキガエルだが、その忠告もどこ吹く風。そんな3匹を、突然の嵐が襲う。命からがら生き延びた3匹を、救ったのはヒキガエルだった。それから、みんなで一緒に楽しむ事の面白さ、幸福感を知った3匹。「みんな、みんなのものよ」独り占めより、共有が良い。大切なことを教えてくれる作品。2013/09/15
keroppi
47
図書館にて。レオ・レオ二さんの絵本にカエルが出てくるものもあったんだ。自己主張だけではダメですよね。2018/06/09
かおりんご
42
読み聞かせ(85) 喧嘩していてよくないと思ったみたい。誰のものでもなく、みんなのものというオチに納得。2014/06/23
魚京童!
27
ひきがえるの役割がわかりません。2015/03/07