環境保護の市民政治学〈2〉見沼田んぼからの伝言

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784944004898
  • NDC分類 519.813
  • Cコード C0036

内容説明

市民の保全運動といえば、昔は「乱開発反対」ということで、まとまり易かった。乱開発に一応の歯止めがかかり、市民自身が管理に参加する機会も多くなった。運動の前進である。乱開発反対と異なり、保全に対するイメージも人によって違う。最近の見沼田んぼをめぐる状況と、環境政治や環境保護を軸とする市民運動などについて考えてみたい。特に「三原則」廃止と「基本方針」の成立から、最近までの見沼田んぼを出来るだけ明らかにしようとした。また、環境保護をめぐる政治や、市民運動の政治についても可能な限り考えてみた。

目次

1章 「これが見沼田んぼ」
2章 「見沼をめぐる行政と市民」
3章 「見沼を守る市民運動」
4章 「環境を守る市民と自治体」
5章 「緑を守る政治」
6章 「ナレッジガバメント」

著者等紹介

村上明夫[ムラカミアキオ]
1942年川口市に生まれる。1983年市議会議員初当選。1987年見沼田んぼに移り住む。現在、見沼田んぼ保全市民連絡会代表、埼玉環境保護団体協議会代表、さいたま市議会議員
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