出版社内容情報
【内容】
心理臨床の現場で多く使われている表現療法の数々。箱庭、ダンス、コラージュなど、自己の内面を表現することによって、現実感覚を取り戻したり、かたちになったものを確認することによって癒されたりすること。これらの表現方法が人の持つ本性に働きかけ、人の自然の力を利用する方法であることを紹介する。
【目次】
序 心理療法としての表現療法
1 絵画療法:自由画とその事例
2 絵画療法:課題画(風景構成法)とその事例
3 絵画療法:発展(MSSM-C法)とその事例
4 詩歌療法――連句療法を中心に
5 小説療法
6 音楽療法――Music Therapy
7 ダンス療法
8 箱庭療法
9 コラージュ療法
10 “芸術療法”の有益性と要注意点
表現療法を学ぶ人のためのブックガイド
目次
心理療法としての表現療法
絵画療法(自由画とその事例;課題画(風景構成法)とその事例
発展(MSSM‐C法)とその事例)
詩歌療法―連句療法を中心に
小説療法
音楽療法・園芸療法
ダンス療法
箱庭療法
コラージュ療法
“芸術療法”の有益性と要注意点
著者等紹介
山中康裕[ヤマナカヤスヒロ]
京都大学大学院教育学研究科教授。放送大学客員教授(兼)
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