内容説明
私がこの世に生れ育って、落語家になって40年。その間に、見たり、聞いたり、感じたり、験したりして来たことを書かせていただきました。目に映るもの、耳に聞くもの、体に触れるもの、これすべて私の心の糧です。そのなかから一つでもお汲みとり下さらば幸いです。
目次
第1章 生活にユーモアを(「話上手は聞き上手」;ものの時代から心の時代へ;“落語家カントク”奮戦記)
第2章 落語家―いま・むかし(想い出のなかの師匠たち;人気の“7人の侍”たちは、いまも)
第3章 らくご・アラカルト(「落語と食べもの」;「落語とお酒」;“名人芸”と“職人芸”;甦れ「立ち絵芝居」)
第4章 雑感“わが落語人生”
付 小咄・あれこれ
-
- 電子書籍
- 盗まれた視線 吉祥寺探偵物語 : 4