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出版社内容情報
白夜の静けさ、森や湖のささやき、北欧の風景に心を通わせ、自然と人の営みに共感して描きとめられた絵本画集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よし
2
東山魁夷画伯が北欧4か国を巡る旅(1962年)をもとに描いた画文集。先週まで盛岡の美術館で開かれていた「川端康成・東山魁夷コレクション展」で「フレデリク城を望む」を拝見し、この機会に取り寄せました。北欧の森の絵から穏やかな静けさやひんやりした空気を感じることができ、眺めている間、ちょっとした贅沢な時間を持つことができました。2017/08/27
anaksi
2
東山魁夷が、齢90にして亡くなった1999年に刊行された画文集。静謐な北欧の風景が魁夷の画風とマッチして素晴しい。2017/05/05
miyuki
2
1月8日。東山魁夷の絵は、日本に題材をとったものはその幻想性から好むところであったが、西洋を描いたものはただの雰囲気の絵の段階に留まっている感じがして、しっかり見てこなかった。しかし、この一冊に集められたら北欧の風景の絵と詞章を通じて、さびしいながら、どの絵にも優しい生の感覚を留めており、ノスタルジアを思い起こさせる画風であることを知った。前書きにある「私の求めているものは死ではなくて生である。」は、彼の画のエスプリであろう。彼の画の幽玄味は実にこれによるのだと理解できてよかった。2016/01/08
退院した雨巫女。
0
《美術館》森が、印象的な、風景です。いいなあ。2012/02/16
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