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出版社内容情報
《商品説明》
★ラヴクラフティアン必携
「原点回帰」をコンセプトに、クトゥルー神話大系の原点であり母胎となったラヴクラフトの文学世界と、
名著『文学と超自然的恐怖』などを通じて窺い知られる、
その豊沃な文学的源流をさかのぼるための良き水先案内の書となることを目指して編纂された総合事典です。
邪神名を始めとする用語、作品、作家を網羅。神話大系を構成する基本的な事柄と、
その文学的・文化史的な背景についての項目を拡充し、原典に即した簡潔で明確な情報を提供します。
東 雅夫[ヒガシマサオ]
著・文・その他
内容説明
邪神名を始めとする用語、作品、作家を網羅。神話大系を構成する基本的な事柄と、その文学的・文化史的な背景についての項目を拡充し、原典に即した簡潔で明確な情報を提供する総合事典。
目次
クトゥルー神話大辞典
異次元の人―ラヴクラフトの生涯と文学
それからのクトゥルー神話
ラヴクラフトのいる日本文学史―覚え書き風に
著者等紹介
東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。「幻想文学」「幽」編集長を歴任。2011年、『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫陽花と雨
23
クトゥルー神話傑作選を読むにあたり、名状しがたい部分が読み取れなくて大事典の必要性を感じ、図書館蔵書で借りました(ありがとう市立図書館)用語や作品もとても詳しく載っていて、ラヴクラフト作品を読むのに傍らに置いて非常によかったです。また、巻末は様々なラヴクラフト作品の知識も得られ、特に「ラヴクラフトのいる日本文学史」が本当によくて、西尾正の「墓場」を知れたり、江戸川乱歩やウルトラQの話もあり充実していました。たしかにあなたの隣にいる人も宇宙人かも知れないですよね(笑)2023/12/03
スプリント
9
情報量が多い。 事典部分も後半のラヴクラフトの生涯や神話体系、その広がりについての解説とエッセイも読みどころがありました。 個人的にはコンピュータゲーム「ラプラスの魔」にも触れられていたのがうれしかったです。2022/12/31
ピカイア
5
クトゥルー神話に関する用語を余すことなく調べることができる。主要な作品の梗概やクトゥルー神話に関係する作家の紹介があるのもよい。ラヴクラフトの生涯やクトゥルー神話体系の広がりが巻末に載っており、興味深い。久しぶりにいくつかの作品を読みなおしてみようかと思えた。2018/12/09
眉毛ごもら
2
とりあえず用語事典から始めるのが癖である。クトゥルー神話についてアレヤコレヤと書いてあります。作品とか作者とかラヴクラフトが影響を受けた人物逆にラヴクラフトに影響を受けた人物など項目がいっぱいである。いのちの輝きくんの発表があったときに読んでたのでどう見ても神話生物です。本当にありがとうございました。状態になり更にひどい楽しみ方が出来たので良かった。いのちの輝きくんのコンセプトは冒涜的ではないとはわかった上での楽しみだから許してほしい。でもいのちの輝きくんをモチーフにしたクトゥルフ神話的な何かは読みたい。2020/08/31
warimachi
2
とかく読みづらい。単純な五十音順で、分類は「用語」「作者」「作品」のみ。作中人物名も地名も生物名も何もかも「用語」で一括りで、しかもその中に実在の人物の名前も区別されずに混ざってくるのでもうわけがわからない(虚実入り乱れた、というのも味ではあるが、資料としては信用しがたい)。「ラヴクラフトが賞賛した」という程度の理由で神話にまるで関係のない作家の項目を入れるのはやめていただきたい。読み物として面白くないわけではないし、価格設定も良心的な範疇とは思うが。2019/04/08
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