日本人はどのようにして軍隊をつくったのか―安全保障と技術の近代史

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日本人はどのようにして軍隊をつくったのか―安全保障と技術の近代史

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784931178724
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0095

内容説明

日本人は19世紀の中頃からおよそ一世紀余り戦争をくり返してきた。ぎりぎり食えるだけの米とわずかな軽工業しかもっていない国が、清とロシアという大国との戦いに挑んだ。どちらの戦争も、かろうじて切り抜けて独立を全うできた。大きな博打に勝ったことは事実である。それはどうしてか。そのときどきの実態を、国民の安全保障への考え方、軍事を支えた技術、思想を養う教育といった角度から見直す一冊。

目次

第1章 日清戦争と脚気(外征型軍隊の建設;初めての対外戦争と誤算 ほか)
第2章 世界が注視していた日露戦争(それまでの戦争とは大きく異なっていた日露戦争;完成された連発銃・三十年式歩兵銃 ほか)
第3章 金もない、資源もない日露戦後(日露戦後のアノミー(無規範)社会
軍隊という組織 ほか)
第4章 第一次世界大戦と日本(第一次世界大戦から陸軍は何を学んだか;火力主義か白兵主義かの大論争 ほか)
第5章 軍事と技術と教育(ああ快なるや航空兵、陸軍航空隊の夜明け;戦車とはいえなかった戦車 ほか)

著者等紹介

荒木肇[アラキハジメ]
1951年東京生まれ。横浜国立大学教育学部教育学科卒業。横浜国立大学大学院修士課程(学校教育学専修)修了。日本近代教育史、国民教育と軍隊、日露戦後の教育改革と軍隊教育、大正期の陸軍幹部人事計画などを研究する。横浜市立小学校で勤務するかたわら、横浜市情報処理教育センター研究員、横浜市小学校理科研究会役員などを歴任。1993年退職。生涯学習研究センター常任理事、聖ヶ丘教育福祉専門学校講師(教育原理)などを勤めながら、教育史の研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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