国際課税における重要な課税原則の再検討〈中巻〉

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  • サイズ B5判/ページ数 551p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784930964632
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C0000

目次

第11回 ハイブリッド・ミスマッチ・アレンジメントをめぐる国際課税ルールの見直し―ビジネス界と租税実務家のコメントを中心として
第12回 米国を離脱する個人と法人インバージョンの現状とその問題点
第13回 アーニング・ストリッピング・スキームの現状と主なアーニング・ストリッピング防止策をめぐる諸問題
第14回 移転価格税制の特定の問題(他の租税回避の可能性が高い取引)に関するOECD BEPS Action 10の検討とビジネス界・主な租税実務家意見の焦点
第15回 BEPS Action8,9,10(TPG第1章改訂、否認、リキャラクタライゼーションと特別措置の採用)をめぐるビジネス界・主な租税実務家の意見の焦点
第16回 BEPS Action3(CFCルールの強化)のディスカッション・ドラフトとビジネス界・主な租税実務家の意見の焦点
第17回 BEPS Action8(評価困難な無形資産と費用分担契約)のディスカッション・ドラフトとビジネス界・主な租税実務家の意見の焦点
第18回 BEPS Action5(有害税制)の主要論点をめぐるビジネス界・主な租税実務家の意見とOECD勧告に係る今後の展開
補論 濫用的国際租税回避の防止規定の必要性―BEPSプロジェクト勧告に伴う国内法改正とGAAR導入の是否認論議を中心に

著者等紹介

本庄資[ホンジョウタスク]
1936年生まれ。1964年京都大学法学部を卒業後、国税庁に入庁。以後、大蔵省主税局国際租税課外国人係長、尾鷲税務署長、大蔵省大臣官房調査企画課課長補佐、国税庁調査課課長補佐、大蔵省証券局検査課長、国税庁審理室長、国税庁調査課長、税務大学校副校長、金沢国税局長、国税不服審判所次長、国士舘大学政経学部教授、同大学院経済学研究科教授、慶應義塾大学大学院商学研究科特別研究教授、名古屋経済大学大学院法学研究科教授を経て、名古屋経済大学名誉教授、千葉商科大学大学院客員教授、税務大学校客員教授。経済学博士。瑞宝中綬章受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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