出版社内容情報
スタジオジブリが描く、誰も見たことのない新たな“かぐや姫”。高畑勲監督最新映画のアートワークを余すところなく紹介。
スタジオジブリが描く、誰も見たことのない新たな“かぐや姫”。高畑勲監督最新映画のアートワークを余すところなく紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maekoo
4
高畑勲監督の遺作にして最高傑作であるアニメ映画のアート部分に拘った美しい本! 高畑監督の作品に対する想いは勿論、人物造型・作が設計の田辺修氏の原画やインタビュー、キャラクター設定画、美術監督の男鹿和雄氏の今までにない表現の美術背景やボードをインタビューと共にたっぷり楽しめます。 日本の四季の美しさと自然のゆらめきや喜びが溢れた美術設計に舌を巻きます! 撮影監督の中村圭介氏の温かみのある映像表現をどう撮影技術を駆使して工夫し試行錯誤したかもインタビューと制作過程から読めます! 本映画制作の想いが伝わる良書!2021/08/09
ぎお
0
参考になるかどうかは今のところ不明だが、作画選集なども載っていて充実度はかなり高い。高畑監督の次回作にも期待。それともこれが最後の作品になるのか。2014/02/22
わとそん
0
おもしろい2014/01/14
ひろただでござる
0
夢(思い出)の内容を思い出そうとするけれど消えてゆく速度のほうが早くてどんな夢だったのかの記憶も薄れ、その「懐かしい」感覚だけが僅かに残った刹那それすらも消えて何故振り返ったのか分からず戸惑っているような表情((に見える)その戸惑いすらすぐに霧散してしまうけれど)その一瞬の表情を一枚の絵にできる才能は本当に羨ましい。2022/05/12