感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
4
2015年まで現役を続け"ミスタープロレス"と呼ばれた天龍がブレイクした、87年の天龍同盟(革命)を02年まで追いかける。刊行が02年とは微妙で、ミスター高橋氏の暴露本が出版されたのが前年、著者も出版社もプロレス関係者でありデリケートな部分には踏み込んでいない。代わりに専門誌ならではの愛情というか好感みたいなものが溢れている。2019/03/15
ブルーサークル♪
0
凄く面白かった。こういったムック本は資料として、勉強するために読むことが多いけど、これは小説としても読める。レスラーの生き様と著者の取材力や文章力が合わさって生まれたものだと思う。素晴らしい。2012/05/29
やいとや
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男気の天龍、ってのがどうも好きではないんだが、それだけに天龍の人生最大の裏切りであるSWS関連の本はつい読んでしまう。この本も2002年の天龍までを追っているので、SWSは避けては通れない。この『天龍が好きな人』が『SWS』という当時鬼子のような団体へ参加した天龍をどう評価するか、というジレンマは読み応えがあるのだ。意地悪い読み方だがね。 素晴らしい幕引きを飾った引退試合に感動したからこそ、興味深い。 2019/02/27
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