内容説明
本書は、会社が所蔵する文書の閲読はいうに及ばず、県庁保存文書、さらには監督官庁である国土交通省にも足を運んでまとめられたものである。地方紙に掲載されるローカルな新聞記事にも関心が注がれ、銚子に来遊した文人の筆も注視されている。
目次
1 銚子地方の鉄道の始まり
2 四年間で消えた銚子遊覧鉄道
3 銚子鉄道開業とその後の推移
4 銚子電気鉄道新発足から現在まで
5 輸送を支える車両・施設・運行
6 電車を書いた文学と文献
7 銚鉄電車と私
8 略年表
著者等紹介
白土貞夫[シラトサダオ]
昭和8(1933)年、東京・大森に生まれる。昭和27(1952)年、郵政省に入り北茨城郵便局長等を歴任。平成5(1993)年、郵政省・四街道郵便局長を退官。現在、(財)簡易保険加入者協会市川出張所長。鉄道友の会監事、鉄道史学会会員など
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